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2nd~20th January 2015

Vast dry space, called Dasht-e Kavir, extends in northeastern part of Iran, where big distance between villages and continuous up and down with gentle but very long slope will annoy you. It would be a serious matter if you have to go there on your bicycle in the blazing sun of summer. Luckily for me it’s now in winter probably best time to cross the desert. However, I had another problem on my way. My cycling bags was always filled up with the gifts from my hosts and many drivers, who almost hourly had put on the brake just in front of me and came out of their car with something for me on their hands, which forced me to have heavy pedal in this mountainous desert. Thanks to this happy problem from Persian hospitality that I had often heard of, I could manage that empty area without any special difficulty even though the shops in the occasional villages sometimes closed. My bags have lost its weight after crossing the desert but still full of thoughts from Persian people.

羊飼い少年


2015年1月2~20日

有料道路の料金所まで10km以上も車で並走して道を先導してくれたメフディ。
とびきり親切な彼に見送られながらマシュハドを経ってからも、
噂によく聞いていたイランの人々の優しさに触れてばかりだった。

ミンナ

マハバド

イラン北東部にはキャヴィール砂漠が広がっている。
ホラサン州の町周辺にはシーズン終わりのピスタチオの木やサフラン畑がよく見られるのだけれど、町から少し走れば周囲はもう低木や草がパラパラと見られるくらいの乾燥した砂漠となる。奥の方はわからないけど、サラサラな砂というのではないのでテントも張れる。ゴリゴリした岩がよくあるのでペグが打ち難いことが多い。道中ラクダ横断注意の看板がよく目についたけど、その注意も虚しく轢かれてしまった死体以外には一頭も見かけることはなった。

ピスタ

サフラン畑

荒野の羊飼い

砂漠

キャンプ

らくだ看板

ラクダ注意

町間の距離がなかなか長く、傾斜は緩やかだけどやたらと長い坂道が続く。
白い息を吐き汗を垂らして進んでいく。猛暑となる夏場にここを走るのは酷だろうなと思いながら、忙しく上着の脱着を繰り返した。

道

砂漠を横切るのにベストシーズンであろう冬場であることに感謝していたけど、
気付いたら別の問題にどっぷり浸かってしまっていた。

1時間置きくらいの間隔で車が僕の前方で止まる。

ドライバー

中から出て来る人々の手には必ず差入れものが。
砂漠の真ん中でチャイを注いでくれその場がチャイハネに変わったりもした。
有り難くお招き頂き家に泊めてもらえば、“旅のお供に”と出発の朝にお弁当まで頂いてしまったり。

unesi

unesi

ピスタチオ、デイツ、オレンジ、ザクロ、牛乳、サフラン、ナン、チーズ、くるみ、
菓子ケーキ、チョコレート、乾燥いちじくetc..

あり、はっさん

サフランfromはっさん

RC

お土産セット

ピスタチオ

ざくろ

うれしい悩みで毎日バッグがぱんぱんで上りのペダルが重かった。
とくにオアシスの町タバスでタバス大学の敷地内でキャンプさせてもらったときは、
この地特産のデイツの話になってイラン産デイツは世界一美味いんじゃないか的な発言をしてしまったばっかりに、出発時先生や生徒からさらに警備員さんからも大量のデイツを頂いてしまって、これにはさすがに事情を説明してその手に納めてもらった。そもそも道中複数の人から頂いた大量のデイツがそのときすでにバッグの中にストックされていた。誤解を招いたりするので、この種の厚意をナイスにお断りするのはなかなかに難しい。

でいつ

ちなみに北アフリカ産、マダガスカル産、中東産、インド産と今までいろんなデイツにお世話になってきたけど、本心でイラン産のフレッシュデイツは今まで食べたどこのものよりも美味いと思う。もっとも、種類も多いものだから一概に言えるものではないのだけれど。デイツと言えば、今は昔2009年の暮れモロッコ南部のサハラ砂漠に張ったテントの中で一人年越しデイツを食べ過ぎて気持ち悪くなったおバカな年越しを思い出してしまう。

ヤシ

やっと到着した町に売店が無かったり売店が閉まっていたりすることもあって、
そんなときには特に感謝しつつ日中閉まっている店の前で、また朝晩テントの中で、
皆さんの顔を思い出しながら頂戴したものを有り難く頂いた。

ソブハネ

おかげさまで無事砂漠を横断し、差入れものはほぼすべて平らげてしまいましたが、バッグは今もイランのみなさんから頂いた“お気持ち”で満たされております。

景色

abbas

じゅうたん少年


@Tabriz・Iran
I hope two Japanese hostage, kidnapped by IS, will be released soon in safety. Human life cannot be traded for anything else.


31st December 2014~1st January 2015

Following the Persian solar calendar, Iranian new year, called “No Ruz” ,comes the end of March in the Western calendar. So nothing special happened that time in Iran, but the end of last year, just before I cycled off toward the desert, my first Iranian friend, I had met on the road in Mashhad and thankfully invited this stranger to his place for as long as a week, kindly took me to a teahouse for water pipe which is the Persian tradition for something special for me. Though I had stopped smoking for a long time, I accepted his kind offer or rather I had had been curious about and wanted to try it once. A gentle orange flavor coming through water , which I chose from many, nicely capped the year 2014.

By the way, my friend and her Iranian husband run a cafe in my hometown in Japan which serves tasty Persian-Japanese food and refreshing time with various flavor through water pipe. On your next visit to Japan, I would like to take you there possibly with my bicycle.

Happy new year
and peace to all my friends from Esfahan, middle of Iran.

チャイハネ


日本人人質2名の無事の解放を願います。


2014年12月31日~2015年1月1日

2015年の元日はイスラムシーア派最大聖地マシュハドのハラム(寺廟)に初詣に出掛けた。ムハンマドに続く12人のエマーム(指導者)のうち、唯一イランに眠る8代目エマーム・レザーの聖墓がこの中心にある。

町

girls

ちなみに1月1日だけど、イランでは特別何かが起こるわけではない。イランには独自の暦があるそうで、その元日は西暦でいう3月末にやってくる。2015年用の僕のファルシ語表記の日記帳もイラン暦1394年の元日から1年間(西暦2015年3月21日~2016年3月19日まで)となっている。そのため最初のおよそ3ヶ月間書くスペースがないので、仕方なく巻末の2016年1月1日から書き始めた。

カレンダー

国内海外各地からの巡礼者が群がる中、パパに肩車されたちびっこたちが、
エマーム・レザーの聖墓に両頬を擦り付けキスを繰り返している。1人元旦モードの僕もエマームの聖なる力にあやかろうと、押し潰されそうになりながら必死で聖墓に手を伸ばして、聖力を頂いたその手を両足に当てた。新年もこの2本の足に踏ん張ってもらうために。

マシュハドでは到着日偶然道路上で声をかけてきたマフディというイラン人男性が所有するオフィスの空き部屋に1週間泊まらせてもらっていた。かつてイランを支配したモンゴルの血を継いでおり、マフディの顔立ちは日本人のよう。顔立ちの親しみやすさだけでなく、彼の言動からは温かさが滲み出ていた。ちなみに彼の英語のボキャブラリーは入国後まもない僕のファルシ語のそれに近かったため僕らの会話は客観的に見て相当面白いものだったと思う。

マフディ

フラッグ

彼は自分の車のミラー以外なら何でも直してしまうプロの修理屋さん。
真面目でいつも忙しく夜遅くまで働いている。
店の看板上部の“Just God”(絶対神アッラーの意)が、“Just Gob”になっているのだけれどそれを直している時間はどうやらないようだ。

GOB

大晦日、マフディーは仕事を早く切り上げてマシュハドの夜景を見に車で郊外まで連れ出してくれた。オフィスには3台車があるのだけど、このとき利用できた一番年季の入った車には一切のミラーが付いていない。人口1500万の巨大都市テヘランに次ぐイラン第2都市(300万人)マシュハド。常人がミラー無しの車でドライブできる町ではない。

走り出してからそれに気付いた僕は、
当然不安になって大丈夫なのかと彼に問う。
彼は空を指さしながら低い声をさらに太くしてこう言う。

「アッラー」

“アッラーが見ていてくださるから大丈夫だ”


そんなわけはあるまいと思ったけど、敬虔なムスリムにそんなこと説明しても無駄なので、僕は自分がミラーになる覚悟で首をくるくるさせながら後方確認に努めた。

nightview

帰り道、車はチャイハネの前で止まった。店内には水たばこを吸っている男たち。
禁煙してもう大分経つけど、僕にイラン文化に触れさせようとしてくれる彼の優しさをもちろん有難く受け入れた。いや実は単にずっと吸ってみたかった。北アフリカやインド、パキスタンなどでチャンスはあったけど、実際吸うのは初めて。
水を伝ってやってくる柔らかなオレンジのフレーバーが2014年を締めくくった。

オレンジ

ちょっと厳しいかもしれないけど、今年は年内のアフリカ再上陸が目標。
来年はエジプトで新年を迎える予定。
周辺国の情勢を気にしながらのコース取りとなる。

今年もよろしくお願いします。


同級生の小口さんや他の自転車旅をしている方々に混じって、
サイクルスポーツ3月号に記事を掲載して頂いています(1月20日発売)
よかったら見てください。

バザール

ceiling


●お知らせ

地元相模原で友人の柿澤さんの旦那さんがペルシア料理を堪能できる居酒屋を経営しています。旦那さんのトムさんはイランの方で(たしか正確にはイランとロシアのハーフ)日本語ペラペラらしいです。ペルシア料理とはなんぞや、水たばことはなんぞやトムさんってどんな人という方は是非遊びにいってみてください。ピスタチオをつまみながら、上品なお肉をサフランライスと絡めながら、または水たばこのフレーバーを味わいながら居酒屋トムズで楽しいひとときを!

ペルシア料理

ちなみにお店にある水たばこのフレーバーは次のとおり

ミックスフルーツ、レモン、アップル、バナナ、オレンジ、アプリコット、チェリー、
Tom’sスペシャルブレンド、ミント、メロン、ピーチ、グリーンアップル、パンプキン

スペシャルブレンドとても気になります。

galyan

1,000円OFFクーポンも利用できるそうなので詳しくはお店のホームページをご覧ください。「コタンボラを見た」でクーポンを印刷する必要がないとかなくないとか。。

僕も帰国したら大好きなイランを懐かしみに必ず行きます。
出世した友人たちが連れて行ってくれると信じています。
遠方の方も相模原(JR)にお越しの際は是非。


居酒屋トムズ (Tom’s Hookah Cafe)
http://www.toms-cafe.com/
神奈川県相模原市中央区相模原3‐1‐15 OSビル3階
042‐779-8408 または 080-3472‐8117
営業時間: 19:00~翌3:00 定休日:日曜日
【アクセス】JR横浜線 相模原駅より徒歩3分。スリーエフ隣

おじさん
※写真は僕がイランで撮ったものでただのイメージです

@Esfahan・Iran
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hiromu jimbo

Author:hiromu jimbo
I'm in a challenge to cycle around the world
since May 2009,started from Istanbul,Turkey.
Motivation for this journey just comes from big curiosity about the world.I'd like to see and feel the ordinary life of the people living in defferent cultures.

2009年5月末イスタンブールより
自転車世界一周挑戦中です。
世界で起きていることへの大きな好奇心がペダルを回しています。その土地で生きる人の日常生活を見ていけたらと思います。

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welcome
my journey
*special thanks to sekiji-san

distance:
68,781km (May09-May14)
68,746km (July2014- )

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