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2013年12月23日


結婚式に呼ばれることなど全くなくなった昨今。
旅をしていると面白いことが起きるもので、
ただの通りすがりの外国人は
カルナータカ州のとある小さな村の結婚式に招かれた。

正装した固い表情の新郎新婦。
僧侶と世話役の女性たちがその脇について
お米やら何かの粉やらを指で摘んでパラパラとお盆に落としたりと
僕にはさっぱりその意味がわからない一定の作法にのっとった儀式が
前で執り行われている。

wedding
Hindu wedding

両家親族が寺院の周りを囲み、式を見守る。

新郎からではなく世話役の女性によって。
手の指だけでなく、新婦の足の指にも結婚指輪がはめられた。
足に指輪をはめるのが基本のヒンドゥースタイルで、
手の指にもする人はそんなに多くないようだ。

put a ring on the toe
wedding ring on the toe

ライスシャワーがガンガンに飛んでくる。
ちなみに南インドでは稲作が盛んのため、米食がメイン。

rice paddies
rice paddies in southern India

scarecrow
a scarecrow wears a brave mustache

都市部では恋愛結婚が多いようだけど、
インド(ヒンドゥー世界)では見合い結婚が主流。
個人よりも家が重んじられ、親が子の結婚相手にふさわしい人物を見つける。
その土地土地で事情は異なるようだけど、
現在は昔と違って親が決めた相手に対して子はNOと言えるようで
インドへの機内で隣だったサイジェイさんという40歳の男性は、
6度目(人目)でようやく結婚を承諾し、
一度会っただけの今の奥さんと一緒になったといっていた。

またインドにはダウリーと呼ばれる古い風習がある。
ダウリーは花嫁の親が花婿の親に用意しなければならない持参金。
現在では法で禁じられているけど、その風習は未だ強く残っているらしく、
将来のダウリー負担から逃れるために、
お腹の胎児が女の子だと分かると流産させるケースもあるというから恐ろしい。

訊ねなかったけど、目の前の新郎新婦もきっと出会って間もない間柄なのだと思う。

僕が式に招かれたことにも共通しているけれど
インドでは出会ってからの時間など小さいことのようで。

名前も知らないおふたりですが、
どうぞお幸せに。

have a happy life together
have a happy life together



@Madurai・India



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hiromu jimbo

Author:hiromu jimbo
I'm in a challenge to cycle around the world
since May 2009,started from Istanbul,Turkey.
Motivation for this journey just comes from big curiosity about the world.I'd like to see and feel the ordinary life of the people living in defferent cultures.

2009年5月末イスタンブールより
自転車世界一周挑戦中です。
世界で起きていることへの大きな好奇心がペダルを回しています。その土地で生きる人の日常生活を見ていけたらと思います。

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