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10月23日


13人。当然乗っけちゃいます、人力車にも。

人力


早朝からこんな愛らしいちびっこたちの登校風景見せられてしまったら
ほのぼのするしかありません。

じんりき


ちびっこたちがひそひそ話を始める。
“じゃっきーちぇん”

一人一人と握手を交わしてバイバイした。

ちょうどこの日の晩、バーラとベチレウの人々が住むタナンバウという村で
カトリック設立の小学校の教室内にテントを張らせてもらえた。
ルイ校長先生が言っていた。
エリアの子供の数は増えているのに生徒の数は年々減っている。
月4,000アリアリ(約180円)の授業料が払えなくて学校に来なくなってしまう子が多い。

国によって初等教育が無料だったりするけど、
世界にはそれでも学校に通えない子はとても多い。
教科書や文房具、制服を買うお金がないから。
国から先生への給料が一向に支払われず、先生にやる気のないケースもある。
朝礼で皆で歌を歌っただけで児童を帰らせていたのは中央アフリカだったか。

学校の敷地内に泊めてもらうことはたまにあるので、
自分はこういう話は正直聞き慣れてしまっているのだけど
それでも聞くたびに思うことはやはりある。

翌朝、登校して来たちびっこたちが自分を見てひそひそと話し合っている。
“じゃっきーちぇん”

一人一人と握手を交わしてバイバイした。

生徒


大抵の日本人には学校に行き教育を受けることは当たり前のことだけど、
アフリカやアジアを中心にそれが当たり前ではない世界が広がっている。
その当たり前ではない世界が当たり前だから、みんなそれなりに生きている。

でも“経済的な”貧しさからの脱却と安定した教育環境は対と言えるもの。
“経済的”豊かさ=幸福では全くないと日々思わされている。
といっても、教育を受けることは基本的人権の一つとして皆に平等に確保されるべき。
字の読み書きができるだけで、計算ができるだけで彼らの人生は大きく変わる。

無力なジャッキーのおっちゃんは願う。
この日握手を交わしたちびっこたちが一人もかけることなく、
この先もちゃんとこのまま学校に通えることを。

もう一度学校行きたいな、おっちゃんも。人力車で。

そういえば、おっちゃんはジャッキーじゃないんだよと教育するのを忘れてしまった。


学校と生徒





@Tana,Mada




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hiromu jimbo

Author:hiromu jimbo
I'm in a challenge to cycle around the world
since May 2009,started from Istanbul,Turkey.
Motivation for this journey just comes from big curiosity about the world.I'd like to see and feel the ordinary life of the people living in defferent cultures.

2009年5月末イスタンブールより
自転車世界一周挑戦中です。
世界で起きていることへの大きな好奇心がペダルを回しています。その土地で生きる人の日常生活を見ていけたらと思います。

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