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23rd July 2014

Just a few days before taking a restart of my cycling trip, I went to a hair salon, called First Prize, where my friend from childhood worked as a skilled hair stylist, the plan of which I have had on my mind since I came back home. It is about 13 years ago that I got my hair done by someone in Japan, as I have cut hair by myself since I was a student there. Doneness wasn’t my first concern because I wanted to go there just to see how he worked for the first time. Though, needless to say he didn’t show me any poor quality work. We seldom have an opportunity to see our friend working in front of us I think. I had some hard to endure an embarrassed smile when he were standing behind me during his work for me as we had known each other since we were small boys. A little boy of the time has become a man and bravely working with his magic hands that makes his customers always happy and made me feel so proud of him. Look extremely fine, it’s time to leave home again.


2014年7月23日

“ファースト・プライズ”
そう書かれたオレンジ色の看板を見上げる。

first prize

橋本駅すぐのビルの4階。
階段を上りドアを引き、お洒落な店内を覗き込む。
再出発前に行こうと決めていた場所にいよいよやってきた。

Sくんは店の一番奥でお客さんの頭を洗っていた。
おしゃれなスタイリストさんに混じっても、彼の放つその輝きが霞むことはない。

椅子に腰掛け、Sと目が合う。
“ちょっと待っててな”
遠くから彼の口の動きが読めた。

置かれている本をとってページをめくるのだけど、
こういう洒落た環境が久々でそわそわして全然頭に入ってこない。

いつしか自分で適当に切るようになったので、
人に髪を切ってもらうというのは、
日本に限るとおそらく2001年以来、実に13年ぶり。

そんな自分にとって、髪型とか仕上がりは正直二の次三の次でしかない。
ここに来た理由は、プロのスタイリストとなった友人の仕事ぶりを、
ただ単に間近で見てみたかったから。

ただ、そうはいっても、
地元の友人たちの多くがその業と彼の人柄に誘われ、
此の地を出入りしている事実から
Sくんが下手な仕事をするわきゃないってことは計算の内。

大きな鏡に映し出されたSと自分。
同時に、頭の中に幼稚園や小学校時代の幼かった頃の2人のイメージが
かぶって浮き上がってきた。

目の前にいる2人の男を直視するのがえらく恥ずかしくて、
終始照れを隠すのに苦労した。

Skun back shot

会話しながらでもしっかりやることに意識を集中しているSくん。
自分の直毛を考慮しながらのカッティング。
マシーンではなく、最後までハサミにこだわって
こんな頭に時間を割いてくれた。

skun front cut on the right hand

カッティングの合間の洗髪、そして最後に頭皮マッサージを受けて終了。
もうちょっと長いこと座っていたかった。

髪の成長を止め、この髪型で一生キープさせてほしい
と、切に願いたくなるほどの仕上がり。

このあとはただ家に帰るだけなのに、
なんだか人に会いたい気持ちになってしまった。
“今日ってパーティーないんですか”そんな気分だった。

こうやってSくんは、
やってくる人々を日々無意識に幸せな気持ちにしているのだろう。

Sや懐かしい同級生たちが集まってくれたうれしい宴は先日終わったばかり。
あまり自分は繋がっていないけど、
地元には尊敬できる連中が多くて会っていて気持ちがよい。

残念ながらもう行くパーティーの当てはない。
次の外出先はもう3日後の羽田空港となる。

心機一転。
再出発の時は来た。

fp

お客様からの“一等賞”を目指すサロン、
”ファースト・プライズ”

その名に相応しい空間で、
その場に相応しい腕を持った幼馴染みの友人が今日も働いている。

人々の気持ちを動かしてきた手を握って彼と別れ、階段を下りる。

不覚にも初回にしてあっさりと“ファースト・プライズ”を
その手に渡してきてしまった。

甘すぎた。

インドに着いたら、早速マハラジャのパーティーにでも参加しようと思う。

last shot


FIRST PRIZE
神奈川県相模原市緑区橋本2-3-3 4F
TEL:042-773-0080
10:00~20:00


@Sagamihara・Japan
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8th July 2014

I went to Sunny Day Cycle again on a sunny day to get a new shift lever and derailleur guard that I had ordered before. Afterward I changed some parts of my bicycle and stickers on the frame that day. She looks so smart now that I don’t want to get her dirty again.


2014年7月8日

サニーデイサイクルしてサニーデイサイクル
取り寄せてもらっていたシフターとディレイラーガードを受取りに行った。
その後家に戻って簡単な作業。

Kさんは恥ずかしがっていたけれど、店内の撮影に成功。

レジ

※写真があまりとれなかった前回の投稿にも写真を何枚か追加。




ザンビアの中古パーツを扱う店で物々交換で手に入れたディレイラーガード。
こいつが日本へ帰ってくる機内で乱暴に扱われたらしく折れてなくなってしまっていた。鉄なので溶接できるけど肝心の部品が行方不明ではどうしようもない。

このパーツが結構高くて4,000円近くすることが判明。
Kさんが僕のために独自の発注網をつうじて取り寄せてくれたものは
なんと360円。もちろん新品。財布にとっても優しくて、つくりもしっかりしている。

ディレイラーガード

動きが芳しくないのでシフターもリアのみ、出発以来、初めて交換。

シフター

バーテープも新しくした。輪行中に破れたりゆるくなったりするので
インドに着いてからと思ったけど、現地に着いてからかなりバタバタするだろうし
今のうちにやってしまおうということで交換した。

出発前ホクシン・ラマナプロジェクトさんにつくって頂いたステッカーも交換。

running

さすがラマナ産。5年経ってもへこたれない強力な粘着力。
シンナーを使ってなんとか今まで付いてたものをフレームから剥がし、
新しいものを貼り付ける。
我ながら、いつ見ても美しい。

そしてもちろん32シールを忘れてはならない。
これをフレームの両サイドに貼って視界に入るようにしておけば、
ラダックやパミールの高山も問題なくよじ登れる。

32シール

フェンダーに貼ってある最後部から僕を見守り続ける神シールも健在。
これは世界走破チャリダーの四宮さん卓也さん、そして友人のまっつんから
31歳の誕生日にザンビアでプレゼントとしてもらったもの。
世界中の人々にその意味をつっこまれ各地で会話を生み出す魔法のシール。
リフレクターになるのもうれしい。

神シール小2

タイヤはやっぱり対摩耗性、対パンク性に優れたシュワルベのマラソンシリーズ。
ケープタウンの喜望園芸から履いているプラスツアー( 2.0)は
そろそろ寿命といったところ。

トレッド内部の青いベルト部が全体に出てきて、
前輪、後輪とも全面にきれいな青模様のアーチを描いている。

タイヤ

先日サニーデイサイクルのお客さんがタイヤを見て
「いやーいいもの見せてもらいました」と言っていた。
確かに普通に町で乗っていてこうはならないと思う。
なってもその前の段階で替えると思う。
いやその前に町乗りでこの重いタイヤを選ばないと思う。

まだいけそうだけど、一時帰国のこのタイミングで替えなくて
いったいいつ替えるんですかというタイミングなため当然交換。
今回も同じプラスツアー。

喜望園芸から17,971kmでのお役御免。
バーストしなかったため使い切った、走り切った感がある。
よく頑張ってくれた。


@Sagamihara・Kanagawa
3rd~5th July 2014

I went to Sapporo where I had used to work for travel agency before I started off my trip. And this is the place that I could make a decision for the trip and would prepare for that. I quite personally have special thought of this town, both for work and for private affairs. It is too hard to explain my feeling even to someone does know what I was in those days. At that time, I had planned to come back there in five years. However, I changed my mind on the way and now I have still much time and distance to go. The time in Sapporo within myself has seemed to be staying at just the same point when I left there in 2009. It’s a fact that everybody knows, but this visit got me clearly realize that the time has passed there just like in other parts of the world where I have been in last 5 years. Now I could see and easily accept it. My former chiefs and colleagues and friends kindly held a welcome-back party for me though they were in each new busy life. Their continued warmth and healthy appearance put me simply at ease. I had quite fresh and strong mind when leaving Sapporo again.


2014年7月3~5日

「すんげぇなやっぱ大都会だな、ここは」
駅を出て近代的な建物が建ち並ぶ町を見上げる。
北日本最大の町に帰ってきた。

僕の中で2009年3月以来、時間が止まっている場所、さっぽろ。
出発前3年間勤めた場所であり、
またこの旅の出発を決意し・準備を行った場所。
当時大変お世話になっていたホクシン ラマナプロジェクト
Iさんに出発前作って頂いた名刺やステッカーには北海道のマークを入れている。

この地には仕事でもプライベートでも特別な想いがある。


5年ぶりに動き始めた自己体内さっぽろ時計が、
正確な時間の流れに追いつこうと、あらゆる針をフル稼働させているのがわかる。
動作方法を思い出しながらの酷くぎこちない作業だった。

そんな大きな変化はないけど、ちらほら町に変化が見られ、
僕が知る人々が生きる環境に関してはとても大きく変わっている。
あたらしく出来たものにはさほど関心がいかず、
やはり前からあるものや覚えているものを探しているのか自然と目が行くし、
気付けばそういう場所に向かって歩いている。
何でそこにいたのかが思い出せなかったり、
お世話になった人の名前が思い出せなかったりで、
時間を遡って探すけどなかなか出てこない。
これは予想していなかったことでかなりショックだった。

あの頃とは違うと当然承知して来たものの、
これまでこの地だけにはまだ自分の居場所のようなものがあることを信じて止まないでいたのだなと気付かされたような気がする。
実際、5年経ったら戻ってくるつもりであのときこの地を発った。

今回のさっぽろ滞在は
自分が異国でペダルを漕いでいる間に流れていた時間の経過を
受け入れるための良い機会となった。


国道36号線、空港へと向かうバスの車内から、
雪の上を滑って転びそうになりながら行き来した
月寒(つきさむ)のアパートへと続く道が目に入った。
スーツ姿の若者がその白い道を家へと歩いていく。
彼はその小さな胸になにか大きなものを抱いているようだった。

食べたかったおにぎりがあいにく売り切れていたおかげで、
搭乗口の前の売店で月寒あんぱんを見つけた。
当時よくコンビニなどで買って食べていたのを思い出した。
明治時代から続くという月寒あんぱんの持つなんたる包容力。
道産小豆からつくられたこしあんの味はいうまでもない。



さっぽろに来てよかった。

またいつか来たいと思う。
そう思わせてくれるあたたかい再会があったから。

media no minna
photo from Omura-kachou

natural water
photo from Yukiko-san


新たな決意のもとさっぽろを発った。
自己体内時計のスイッチはONにしたままだ。



@Sagamihara・Japan

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hiromu jimbo

Author:hiromu jimbo
I'm in a challenge to cycle around the world
since May 2009,started from Istanbul,Turkey.
Motivation for this journey just comes from big curiosity about the world.I'd like to see and feel the ordinary life of the people living in defferent cultures.

2009年5月末イスタンブールより
自転車世界一周挑戦中です。
世界で起きていることへの大きな好奇心がペダルを回しています。その土地で生きる人の日常生活を見ていけたらと思います。

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my journey
*special thanks to sekiji-san

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68,781km (May09-May14)
35,906km (July2014- )

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