HOME   »  マダガスカル (Madagascar)
RSSフィード
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
稲作は高地だけでなく海岸部でも行われており、
マダガスカルは朝昼晩3食米がまかりとおる米食文化国。
なんでも一人あたりの米の消費量は世界一だそうで。

こめ

アフリカで広範囲に渡って食されているウガリの類はない。
少なくとも自分は一度も見たことない。

マダガスカルの人々は手ではなくスプーンとフォークを使って食事する。

マダめし

日本と同じような食習慣の中で、
箸を使う文化が生まれていても不思議ではない気がするけど
東アジアで見られる箸使用の文化はマダガスカルにはない。
このへんはとても興味深い。

肉を少しずつ噛み切って口にするのに、僕はフォークよりも箸を使いたくなる。

箸って正直無くても困ることはあまりないと思うけど
どのような経緯で誕生したんだろうか。

似たような食文化の中にあって、
箸利用の習慣が生まれた場所と生まれなかった場所の差って何なんだろう。


箸
※出発前、札幌の友人から


@Jo'burg・SA



スポンサーサイト


中央部に南北に連なる起伏に富んだ高原地帯が中央高地。
標高約1000~1800m前後でアップダウンを繰り返す。

この山間部の傾斜地に見られる階段状に作られた水田風景。
マダガスカルに初めて降り立った自分に、“帰ってきた”と感じさせたのは
この飛行機の窓からちらっと覗けたどこか懐かしい風景だった。

棚田①


シンプルにとても美しい。

”高地での稲作は水はけがよく、大雨が降っても稲が水没することがないという利点があるものの、水田という水を貯める装置を斜面に対し水平に作るのは大変な作業だと思います”

作った人々の苦労を思いながら、
この棚田に限ったことではなく、農業が持つ芸術性に今更ながら気付かされた。

“その試みは農業土木を発達させ、そして人間に工夫することを教えます。農業土木をやる人は器用になります。”

マダガスカルで働いていた経験のあるNさんがそう仰っていた言葉がとても印象的。

人間が作り出した景観の中で、
こんなに心を和ませてくれるものが他にあるだろか。
日本人だからそう思うのかな。

棚田②




@Jo'burg,SA


10月23日


13人。当然乗っけちゃいます、人力車にも。

人力


早朝からこんな愛らしいちびっこたちの登校風景見せられてしまったら
ほのぼのするしかありません。

じんりき


ちびっこたちがひそひそ話を始める。
“じゃっきーちぇん”

一人一人と握手を交わしてバイバイした。

ちょうどこの日の晩、バーラとベチレウの人々が住むタナンバウという村で
カトリック設立の小学校の教室内にテントを張らせてもらえた。
ルイ校長先生が言っていた。
エリアの子供の数は増えているのに生徒の数は年々減っている。
月4,000アリアリ(約180円)の授業料が払えなくて学校に来なくなってしまう子が多い。

国によって初等教育が無料だったりするけど、
世界にはそれでも学校に通えない子はとても多い。
教科書や文房具、制服を買うお金がないから。
国から先生への給料が一向に支払われず、先生にやる気のないケースもある。
朝礼で皆で歌を歌っただけで児童を帰らせていたのは中央アフリカだったか。

学校の敷地内に泊めてもらうことはたまにあるので、
自分はこういう話は正直聞き慣れてしまっているのだけど
それでも聞くたびに思うことはやはりある。

翌朝、登校して来たちびっこたちが自分を見てひそひそと話し合っている。
“じゃっきーちぇん”

一人一人と握手を交わしてバイバイした。

生徒


大抵の日本人には学校に行き教育を受けることは当たり前のことだけど、
アフリカやアジアを中心にそれが当たり前ではない世界が広がっている。
その当たり前ではない世界が当たり前だから、みんなそれなりに生きている。

でも“経済的な”貧しさからの脱却と安定した教育環境は対と言えるもの。
“経済的”豊かさ=幸福では全くないと日々思わされている。
といっても、教育を受けることは基本的人権の一つとして皆に平等に確保されるべき。
字の読み書きができるだけで、計算ができるだけで彼らの人生は大きく変わる。

無力なジャッキーのおっちゃんは願う。
この日握手を交わしたちびっこたちが一人もかけることなく、
この先もちゃんとこのまま学校に通えることを。

もう一度学校行きたいな、おっちゃんも。人力車で。

そういえば、おっちゃんはジャッキーじゃないんだよと教育するのを忘れてしまった。


学校と生徒





@Tana,Mada




Bookmark : FC2BLOG_CAPTCHA
profile

hiromu jimbo

Author:hiromu jimbo
I'm in a challenge to cycle around the world
since May 2009,started from Istanbul,Turkey.
Motivation for this journey just comes from big curiosity about the world.I'd like to see and feel the ordinary life of the people living in defferent cultures.

2009年5月末イスタンブールより
自転車世界一周挑戦中です。
世界で起きていることへの大きな好奇心がペダルを回しています。その土地で生きる人の日常生活を見ていけたらと思います。

contact

name:
e-mail:
title:
body text:

welcome
my journey
*special thanks to sekiji-san

distance:
68,781km (May09-May14)
42,336km (July2014- )

latest news

PAGE TOP
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。