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August 2016

Reached the “Great One” I have long wanted to meet. Her body was whitest among numerous peaks I have seen the last few months. And that night and the previous night and even miraculously the following some nights as well, something, totally new to my life, gradually started to be above my tent and have several shapes in sequence then finally started dancing after a while. I just kept staring at the event in the sky beside a natural fire without taking out my camera. Either night was already freezing as early as the end of August. Stars were twinkling as brightly as they could around the scene. I can’t tell well how but I knew in advance it would happen that first night, though it was absolutely my first experience of northern lights.

Greeting from Alaska with views of Mt Denali, the highest peak in North America.

denali at dusk


               posted on facebook / 6th September 2016


2016年8月末

どうもお久しぶりです。約3ヵ月前、バンクーバーから北米走行をスタートし、現在はアラスカを走っています。先日、長らくお会いしたかったデナリさんについに出会えました。カナダからアラスカにかけての道中、たくさんの白雪を頂きに被った高峰を見上げてきましたが、やはりデナリの白はもっとも白く、悠々とその場に聳え立っておりました。そりゃそうでなくちゃいかんのだと思います。なんせ北米最高を誇る高峰ですから。澄み渡った青空がその白をさらに白く引き立たせておりました。晴天がくれた貴重な時間を大切に走らせてもらいました。デナリを初めて拝んだ日の前の晩、オーロラが空に現れました。星が妙にキラキラした夜で、僕はオーロラを見たことがないのにも関わらずそれが現れることが前もって分かったんです。空で繰り広げられる不思議な現象を焚き火の音を聞きながら横で見つめていました。8月28日から翌日にかけての寒い晩のことでした。8月の終わりからこの地にはすでに氷点下の夜が訪れています。

アラスカより
デナリ山の雄姿とともに

park rd


                    2016年9月6日 facebook 投稿挨拶文



brown bear

leaves

frost

pond

glacier

moose

denali view

the place I saw first northern lights.
the place I had first experience of northern lights (beside the windy creek off the Denali hwy)





Days in winter Yukon. I'm staying at my friend's place in a village of Yukon. I will be here until spring come while seeing the life of people and learning the way they coexist with nature.

今年は早めに11月12日で走り納めをしました。カナダのユーコン準州にある村での越冬滞在も早いものでかれこれ1ヶ月以上が経ちます。12月に入ってから一昨日までの2週間強、朝夕の気温が-35度前後(日中-25度前後)と冷え込み氷霧という北国らしい現象が毎日見られました。一転して今日は日中-10度近くまで上がったため、歩いてすぐのマーシュ湖に2回目の氷穴釣りに出掛けました。気温が上がったといっても湖上で浴びる北風にすぐに体を冷やされてしまうので、テントを張って風を防ぎその中で穴に糸を垂らします。それでもじっとしている寒くなってくるので外に出て穴開けをして体を温めます。釣り場の氷の厚さは現在40cmほど。前回11月末時の倍の厚さです。クラッシャーでひたすら打ち砕いて穴をあけるのに非力な自分だと10分くらいかかります。その頃には良いあんばいに体がぽかぽかとあったまっているわけです。

hole

fighting

数分間の闘いの末、アダムが大きなトラウトを氷上に釣り上げました。10kgあるとびきりの大物です。合戦の最中、穴下の魚眼がリールを回す男の横で雄叫びを上げているもう一方の男の姿を捕らえていたかは定かではありません。いやぁ闘ってもいないのに大興奮してしまいました。あらをもらってスープにして食っちまおうと思います。

Adam's great one
Adam, my Sensei of ice fishing, got a “great one” in Marsh Lake.

12月半ばを過ぎた今、10時を過ぎてようやく昇った日が沈むのは15:45。思えばユーコンに入りこの地を訪れたのはちょうど夜でも明るい夏至の時期でした。当時の僕にはさらさらそんなつもりなかったんですが、縁あって冬至もこの地で迎えます。人生わからないものです。

holes

tent

 


  
え~、結局投稿できずに日付が変わりまして、、本日もう2匹。
仕掛け枝竿にまたまた大物が。

juniper's great one
Juniper got a “great one” too


今日は僕も闘いました。
前出の2匹に比べえらく小物ですが、それでも4kg、十分です。

my small one
A smaller trout bit my baited hook. It’s still enough big for me though. Excited.

にんまりしていますね。
こんな良い表情はなかなか自然にできるもんじゃありません。

with my rod gifted by Woody K
<アラスカで出会ったウッディーKさんに頂いた釣竿で>

日中は-3度まで上がり、南からの風が心地良い温かい一日でした。



●うっかり宣伝を忘れるところでしたが、本日12月20日発売のサイクルスポーツ2月号に他の自転車旅人に混じって近況報告として記事を掲載して頂いています。よかったらご一読を。

それでは、よいお年を。



@Tagish・Yukon


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13th Sep~ 6th Oct 2015

Having had a travel to the interior Balkans before, I pedaled along the Black Sea west coast this time. By my faith I had no other reason to be stuck to the shore where unexpectedly nudists on the beach sometimes came into sight from the road. Bulgarian coast was especially beautiful and still many people enjoying swimming, sunbathing and strolling the beach late September.

One morning, I found an old Bulgarian-Turkish man selling bottle of mud he scooped up at a wetland just right in front of where I had spent one night. They say that mud taken from particular tidal wetland of the Black Sea is very good for health and beauty. He kindly let me experience free mudpack, pasting mud on my whole body. After lying on the beach covered with sand for some 15 minutes, I washed out mud sand and sweat in the sea. My skin became much smooth and hair got apparently livelier. No doubt how it worked for.

In Romania, I got together with Wataru Nakano, a Japanese cycle friend coming down from North Europe. I had known him but never seen before. The 6 days gathering with him raised my motivation pretty well. What a fun to meet someone from homeland traveling in same way and to talk with mother language after some interval. He was planning to take a flight to Ethiopia by the end of the year to start his biking in Africa which also made me excited thinking how his travel there was going to be.

We went our own ways after having a treat for lunch in a restaurant in Constanta whose owner and manager had kindly invited us to the table the foods put on which always serve real Japanese taste to Romanian people.

It was not possible to cross directly to Ukraine from Romania by land along the coast not only for political issues but a geographical matter, the existence of the Danube Delta, formed by water of the Danube which flows into the Black Sea. In short, the Delta hosting many species of birds and fishes in its numerous lakes and marshes, was the terminal point of the Black Sea west coast road coming from south. Local people told me I needed to catch a boat to go deep inside of the delta though I wanted to go as further as the mouth of the river branch on my bicycle for having one last view of the Black sea before heading inland. At least I went to the point to be thought of as nearly innermost my bicycle could take me in and camped beside the river stream.

Trees swaying in the breeze, fishes jumping out of the water, birds singing songs before daylight, cows walking slowly in the grass... unlike some nights I had had near the sea dominated by the sound of the wave, I felt safe and peace to be able to hear things around me. I squatted down at the river bank and washed my face with river water which would turn into a part of the Black Sea a short time later after going back into muddy stream again.

pelican

delta camp

 ※2 months after our meeting, Wataru actually flew to Addis Ababa in Ethiopia from Istanbul but sadly ended up leaving the place without a pedal as he broke his jaw by unforeseen accident. He just restarted from Ethiopia late this October after some operations and healing himself at home for 10 months. I wish him safe pedals and good luck.

constanta




2015年9月13日~10月6日

黒海を豪快に臨むヤリキョイ (Yalıköy) 村の原っぱに腰を下ろしサンドイッチ用の野菜を切っていたお昼時、サングラスをかけたおじさんに声をかけられて少し話していた。「ちょっと待ってろ。」わざわざ車で15分かけて自宅に行って戻ってきたおじさんに渡されたのは自家製のハチミツがたんまり入った瓶。理解するのに少し時間がかかったけれど“エルトゥールル号の遭難事故”のお礼だと言っている。1890年に和歌山県串本町沖で発生した同事故の際の地元住民の献身的な救助活動は、本当によく知られた話でこの件の話題になったのはトルコ滞在中これが初めてではなかった。毎度のことながら彼の想いが詰まったこの瓶もなかなかにしびれる重さだった。

lunch

honey

この重量感のあるハチミツを日々少しずつ車輪を回すエネルギーに変えながら黒海西岸に沿って北上開始。ラテン文字表記のトルコを出国してブルガリアに入ると目に入ってくる文字はキリル文字へ。これはルーマニア、モルドバでラテン文字に戻り、さらにウクライナ、ベラルーシで再びキリル文字表記へと変化したのちリトアニアではまたまたラテン文字表記へとめまぐるしく変化する。対照的に店で買い物する際のプラスチック袋はブルガリア以降一貫して有料となりこれがわかりやすいヨーロッパに入ったサインだった。ただ急速に経済成長を遂げているトルコとは違って、東欧の国々を走っていると長閑さの中に貧しさが見え隠れするようになる。6年前はちょっと近寄り難くて距離を置いていたけれど、ロマ(ジプシー)の人々を見るとインドに戻ったような気持ちになり今では親しみさえ感じられるのだから不思議なもの。町中や通りで彼らに会うと手を前に出しお金を求められることも多いんだけれど、なかにはワインに誘ってくれた大家族のように商売で成功し富を得ているロマもいるようだ。

wagon

market

Europe

ろま

ろまひとびと

ブルガリアの海は想像していたものよりも遥かに美しく時折りコバルトブルーの浅瀬が目の前に開けた。黒海沿岸部にはリゾートが続き、シーズン終了間近になっても地元の人々を始め、西欧北欧ロシアなどからの旅行者でまだまだビーチは賑わっている。ソゾボルの南などヌーディストが集まっているビーチもちらほらあって夏の終わりを否定するかのようにみな残暑を謳歌していた。帽子のつばから滑り込んでくる傾いた午後の陽射しは眩しく、またその西日に照らされたビーチ上の大胆な姿のお姉さんたちはさらに眩しかった。この予期せぬ引力に吸い寄せられたのは事実だったけれど、黒海沿岸にスッポンのように固執したのは何もそのような光景を横目に走りたかったわけではなく、バルカン半島の内陸部は6年前に走っていたからだということを強調しておきたい。

bicycles

sea

boy

local bike

ポモリエ (Pomorie) も黒海に面するホテルが立ち並ぶリゾート地。暗くなってからこのホテル群を過ぎたところの黒海と干潟の間に伸びる細長い陸地にテントを張った。地図を見ながら企んでいたとおり黒海と干潟の眺めをその間から独占。翌朝、ホテルに滞在している人々がパラパラと散歩に現れては干潟の鳥を観察したり、水着で干潟に入り泥をその場で全身に塗りつけてビーチで寝そべっていた。

wetland

荷物のパッキングを終え場を去ろうとするとビーチの入口でその泥をペットボトルに詰めて売っているおじさんと目が合った。トルコのブルサからずっと昔にこちらへ移ってきたというブルガリア・トルコ人のカルロさん。かつてこの地を支配していたオスマン朝時代の名残でトルコ人が今もこのあたりに結構住んでいる。70歳だという元気なカルロさんは気が向けば朝干潟に入って採った泥を旅行者に売っているそうだ。チャムールと呼ばれるこの泥はミネラル分を多く含み、美容や肌の病気にいいらしい。「トルコはどうだったか」の問いに左手指でチューリップのつぼみを作るようにトルコ人風に手振りで(''最高でした''と)返すと、おじさんの心を掴んだらしく泥パック砂蒸し風呂体験をサービスしてくれることになった。チャムールを全身に塗られモヒカン頭をつくって遊ばれたあとスコップで砂をかぶされそのままビーチで寝そべる。学生時代、西日本を走ったときに鹿児島の指宿で体験した砂蒸し風呂と泥の有無以外ここまではほぼ同じ。15分くらい砂の中で発汗したところで重い砂から身を起こし、シャワーで汗と砂と泥を洗い流して温泉へ。と、いきたいところなんだけどもここからは指宿と事情が違う。身を起こしたらカルロさんに見送られて目の前に広がる黒海へいってらっしゃいとなる。経費ゼロの黒海砂蒸しは冷静に考えるとセルフサービスに近い。黒海上がりは肌スベスベの髪イキイキ。チャムール効果にはただ驚き。カルロさんはここだけだと胸を張っていっていたけれどルーマニアにも泥塗りはあるみたいだしひょっとしたらそれ以外にも黒海沿岸でいくつか場所があるのかもしれない。

occhan

mud

ルーマニアでは共通の知人である先輩を通して数ヶ月前に知り合ったとある自転車旅行者と待ち合わせをしていた。待ち合わせ場所として使ったキャンプ場に着くとヒゲもじゃでワイルドな風貌の男性が上半身裸で近付いてくる。その外見とはギャップのある柔らかな人柄に肩すかしを喰らった、そんな中野さんとの初対面だった。閉場間近のキャンプ場内にはが芝生の上にポツンと一軒中野家が建っているだけで閑散としている。オフシーズンのこの静けさが滞在をとても居心地の良いものにしてくれた。北上してきた自分とは逆に中野さんは北欧をぐるっと回って南下してきたところ。この後はイスタンブールからエチオピアに飛んで大陸を南下するという。ちなみに北欧の前は豪州を走っていた中野さん。北欧も豪州も自分には未知なる世界。お互いに良い情報交換の場にもなりそうだ。フライパンで炒めた男料理を囲んで米にがっつき近くの商店で買った量り売りの地産ワインを空ける。お互いあまり喋らないのだけど同じ手段で旅しているため話題はそれなりにある。ただ内容は世間話中心で情報交換らしいことは結局あまりしなかったような。つまるところ時間が経った今何を話していたのかよく覚えてないんだけど、この会合が参加者2名の士気を大いに高めたのは確かであったのではなかろうかと思われる。これが一方の思い込みでないことを願いたい。

camp

翌日から雨になった。キャンプ場閉場前の最後の小遣い稼ぎというふうにしきりに連泊を勧めてくるオーナー。雨風から逃れてトイレなどがある建物の中にテントを移させてもらったためシャワー、洗い場、電源が手の届くところにありそれでいてとても温かい。居心地良く出発するのが億劫になり気付けばすでに4泊目。翌日も冴えない天気が続き、もう一泊させてほしいと頼むと「もう閉めるから出て行ってくれ」と立場は完全に逆転。今年最初で最後のキャンプ場滞在はこうして追い出されるように終わりをむかえた。当初の南下計画を取りやめ内陸の首都ブカレストに向かうことにした中野さんとコンスタンツァまで一緒に走ることに。出会ったとき上半身裸だった中野さんは上にジャケットそして頭にはニット帽を被っていた。

flat tyre

along BS

翌日コンスタンツァに着き旧市街地をうろうろしていると4人の日本人男性に声をかけられた。町で日本料理店を経営している方々で、より人通りの多い場所を求めて移転先の下見で来ているところだった。「何かご馳走しますよ、何か好きな食べものありますか?」 簡単な会話を交わしたあと、ボスが親切にそう切り出してきた。お昼時でちょうどお腹が空いていた僕ら。「あ、何でも食べますけども」と食う気まんまんの中野さん。ここは心に嘘を付いてでも一度遠慮してお断りするのがお決まりなんじゃと横で思っていた自分もこの嘘偽りない中野さんの魂の反射反応に嘘偽りなく素直に便乗させて頂き、ショウジ店長に先導され ” Tokyo Rikiya ”へ。

katsudon

甘タレ卵とライスとの絶妙な絡みに思わず目をつぶり天を仰ぐ。カツ丼を前菜にメインにはラーメンが現れレンゲでスープを掬いながら麺をすする。日本のスポーツ選手の団体や音楽家などが和の味を求めてやってくるそうだけれど主体客は地元ルーマニアのお客さん。店長曰く、地元の人々の口に合うようにスープ作りには相当工夫しているそうで出汁には海老の殻なども使っているとか。さすがにデザートにカツ丼をお代わりしたい気持ちには嘘をついて深くお礼を伝え店を失礼した。常連と思われる2人の地元客が席につきメニューを見ていた。


このご馳走を頂いたあとほどなくして僕らはそれぞれの旅路についた。アフリカ入りを間近に控えた中野さん。静かな旅を好む中野さんが陽気なアフリカの人々との出会いを重ねるうちにどう変わっていくのか楽しみだ。気づけばこの日からもう10月、季節は足早に変わり始めた。

to the north

frog

into the delta

water well

good weather

枯れた向日葵の中に未だ咲いている僅かな花の黄色が目立つ。道路脇にはクルミ採りに忙しそうな人々の姿。夜は冷え込み、夕食は外ではなくテントに身を入れたまま前室の前で調理するようになった。黒海に沿って北上してきたけれど、この先はいったん内陸へと進路を取りモルドバへと向かう。ジョージアでの出会いから、トルコ、ブルガリア、ルーマニアと幾度も向かい合ってきた黒海とももうすぐお別れだ。ドイツ南部の山中に発しヴァッハウ渓谷に美を東欧の国々に肥沃な土地と憩いの場をもたらしてきた欧州第二の大河ドナウは目的地である黒海を前にルーマニアとウクライナ両国に跨る広大なデルタを形成している。政治的理由の他このヨーロッパ最後の秘境と呼ばれるドナウデルタの存在が黒海沿いに陸路でウクライナへ直接北上できない理由となっている。つまりデルタは北上するうえで黒海西岸道の終着点となる。

walnut

walnut2

meshi

wagon on the road

horse wagon

field

デルタに伸びる起伏が緩やかな道を荷馬車を追い越し追い越されながら進んでいく。前を走る荷馬車の音が遠くで回る巨大な風力発電機のプロペラの動きに重なり始めたころ、点々と現れる湖にまだ居残っているペリカンを数羽見つけた。ビーチに集まる人々と同じように彼らもまた季節の移り変わりを拒んでいるようだった。ふと気が付けば黒海はもう視界から見えなくなっていた。

wagon

romanian boys

field

field view

wind turbine

ムリギオル(Murighiol)の町でとうとうドナウの分流に出た。河口までいきたかったのだけど、ボートに乗らなければデルタの奥深くまでは行くことはできないと人々が言う。どうやら黒海にお別れを言いそびれてしまった様子。せめてもと自転車に乗っていけるデルタ最深部と思われる付近まで行き日没後の淡い明かりの中で寝床を確保。傍らではドナウの濁流が静かに東進している。

meeting on the road

delta road

波の音で支配されていた黒海沿岸部で過ごした夜とは違い、テントの中からでも外の様子を窺い知ることができてほっとする。風が吹き木々を揺らし、月夜に魚が飛び跳ねる音が静寂の中で耳に残る。いつのまにか鳥が歌い始めると外は徐々に明るみ出し、牛がどこからともなくやってきては草を食み豪快に糞を落としていく。夜明けと同時に気の早い釣り人たちが現れ始め、手馴れたふうに針先の餌を投げるとパンをかじりながら気長に川を眺めている。

ドナウの流れが行き着く先の前で起きているそんな日常にこの日は一見さんの流れ者が一人加わる。テントから這い出し川縁にしゃがみ冷たい川の水で顔を洗う。まだ塩分は含まれていない。彼の頬を洗った水は再びドナウの濁流へと還り、本日まもなく黒海へと注ぎその一部となる。

beseide Danube river branch




●感謝
Tokyo Rikiya (東京力屋)
Bulevardul Tomis 117, Constanța , Romania
http://tokyo-rikiya.ro/


●再出発
昨年12月イスタンブールからエチオピアに飛んだ直後、不慮の事故で顎を骨折し一時帰国していた中野さん。無事手術を終え10月下旬、10ヵ月ぶりにエチオピアに渡り旅を再開。現在はケニア南部を走行中とのこと。ということでブログ更新を怠け続けてきましたが、中野さん祝復帰・応援号という意味合いも含めまして「黒海西岸道中膝栗毛」今更ですが掲載させてもらいます。

中野さんの旅サイト
https://www.facebook.com/SOLOTABI/


wild camp

※膝栗毛という記事タイトルは本意からすると不適切ではありますが、音が良いので承知で使っています。



@Tagish・Yukon

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hiromu jimbo

Author:hiromu jimbo
I'm in a challenge to cycle around the world
since May 2009,started from Istanbul,Turkey.
Motivation for this journey just comes from big curiosity about the world.I'd like to see and feel the ordinary life of the people living in defferent cultures.

2009年5月末イスタンブールより
自転車世界一周挑戦中です。
世界で起きていることへの大きな好奇心がペダルを回しています。その土地で生きる人の日常生活を見ていけたらと思います。

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my journey
*special thanks to sekiji-san

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68,781km (May09-May14)
35,906km (July2014- )

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