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5月にイギリスにて取得したアメリカビザについて書き込みしておきます。


日本を含むビザ免除プログラム国の国籍をもつ渡航者は今まで90日以内の滞在であればビザは免除されていましたが、今年1月21日よりルールが変わっていますのでご注意ください。

2011年3月1日以降にイラン、イラク、スーダン、シリアに渡航または滞在したことがある人は入国に際しビザの取得が必要になっています。現時点でリビア、ソマリア、イエメンについても加えられています。今後も条件が変わるかもしれませんので渡航を考えている人は最新情報をチェックしてください。
http://japanese.japan.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-important.html


イランを訪れたため、これに該当する自分はイギリスでの取得を試みました。年始の挨拶でアラスカ行きを報告した直後にルールが改正されまして、これは国家レベルでの自分に対する嫌がらせなんじゃないかと被害妄想にかられていました。文中でデナリの山神様に呼ばれているんじゃないかなどと言ってしまった手前、行けませんでしたではなかなかにばつが悪いんじゃないかと思いまして、ロンドン滞在における多くの時間をその取得に向けた準備に費やしました。以下簡単ですがそのときの記録をまとめます。

イギリスでのアメリカビザ取得の流れ

●流れと内容

ビザ申請&申請代金支払い:3月下旬(ロンドン)
面接:4月下旬(ベルファスト)
受取:5月下旬(ニューカッスル)
申請代金:115.2GBP (約16,000円)

取得したのはDS-160と呼ばれる非移民ビザ。
訪問目的によりいくつか種類があり自分が該当するのはB2 Tourism/Medical Treatment。

●申請・予約

オンラインでビザ申請。アカウントを作り長い質問に答える。本当に長い。ページごとにセーブできるので、一度にまとまった時間がとれなくても次回また続きから始められる。終わったら最後に表示される確認ページをプリントアウト。(たぶん、全問にまだ答えていなくてもアカウントさえ作れば面接の予約ができると思う)

申請費用の支払いを済ませたら次は面接の予約。イギリスの場合面接場所はロンドンかベルファストが選べる。予約可能な日時が表示されるので都合の良いものを選択。自分のケースだとロンドンでの直近の面接日は2週間後、またベルファストでは3週間後でした。2週間も待っていられないのでベルファストでの面接を予約し、旅を進めながら面接日までに現地入りできるように段取りしました。

ビザ受取はイギリス国内数箇所のDX(宅配業者)のオフィスで可能で、自分は友人を訪ねる予定があったニューカッスルを指定。希望とあれば指定住所に直接送ってもらうこともできますが18GBP (約2,500円)追加料金がかかります。

●面接での必要書類

・パスポート
・DS-160確認ページ
・顔写真一枚(5cm×5cm)
・旅行後アメリカを出国することを証明するもの
→自分は、北米~南米への旅行日程を作成し用意

・アメリカ滞在中に十分な旅資金があることを証明するもの
→自分は、銀行口座残高証明書(英文)を用意

・アメリカ滞在後に帰国する国との強い結びつきを証明するもの
(Evidence that you have significant ties to the country to which you intend to return at the end of your stay in the United States)
→米出国後に帰国する予定はありませんが、自分は戸籍謄本のコピーとそれを英訳したものを用意。英訳の雛形は簡単にネットから探せましたのでそれを利用しています。

●面接当日に訊かれたこと

まず受付官より
「なぜ日本で申請しないのか?」

その後面接本番で面接官より
「今まで何カ国回ったのか?」
(申請書に過去5年の渡航歴を記入する必要があり、律儀に全部記入しました)

「アメリカ走行でもっともわくわくしていることは何か?」

自分以外の申請者は英国居住者だったためか、旅行者の自分が面接に呼ばれたのは最後でした。2時間ほど待った末、面接自体は15秒で終わりました。なぜイランにいったのかなどの質問が来るのかと思いいろいろと回答を考えていたんですけど、訊かれたのは全く異なるシンプルなことでした。

その場で、来週早々(金曜面接)にビザを発行する旨伝えられました。

3日後くらいの日付でメールが来ていて、発行日からか発送日からかわかりませんが30日以内に自分が指定した場所で受け取るようにとの指示。スコットランドをぐるっと旅してからこの期日にぎりぎりでの指定オフィスでの受け取りとなりました。


今回はめでたい結果に終わりましたが、基本的に第三国での取得は簡単ではないようなので(申請地、面接官により大きく反応が異なると思われます)、これから出発される方で中東エリアを考えている方はアメリカを先にビザ無しで行ってしまうのがいいかもしれません。それか出発前にビザを日本で取得してしまうのも手だと思います。ビザは10年間有効な上にマルチプルで各滞在で6ヶ月もらえます。高いですが、長くアメリカに滞在したい場合はなかなか便利なビザです。またビザがあればESTAの取得(14ドル)は不要です。ついでにカナダの入国についても今年3月からeTAの取得が必要になっています。オンラインで7CAD(約550円)で簡単に取得できます。

以上、参考までに。



8月28日から9月3日にかけての1週間、アラスカの大部分は晴天に恵まれました。普段なら雨の多いこの時期に、雲一つないような青空が続きました。なんと偶然にもこの期間にデナリ山を望む道を走っていた僕は遠くから近くからそしていろいろな角度からアラスカ山脈の雄姿を拝むことができました。つい先日、人から雨男のレッテルを貼られたばかりだったんですけども。

あの日、面接官の問いに僕は間を空けずこう答えました。
「ロッキー山脈の間を縫って走ること。そして、アラスカでデナリ山を拝むことです。」


Mt Denali

やはり山神様は僕を呼んでくださっていたのだと思います。


@Park Rd entrance/Alaska
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30th May 2016

I can’t know how many hills with a number of sheep grazing on its steep slope I needed to cycle over in these countries while always keeping my attention to the sky where dark grumpy clouds coming close from miles and miles away at quite a speed. Then shortly after a shower or sometimes even a storm, colorful natural arches often appeared and soon disappeared. Does anyone in his or her life have a miracle to see as many as four those arches in a day? It happened to me. Just amazing!

Now I’m proudly leaving Europe for the next stage across the Atlantic. Thanks and greetings to all my friends from the United Kingdom, the land of sheep under rainbows performed by truly changeable weather.

hill and sheep

rainbow


どうも毎度のこと大変お久しぶりです。オランダから北海を渡りイギリスを旅していました。噂に聞く変わりやすい天気への対応に日々苦労させられましたが、それが故に滞在中実に20本もの虹を拝んでしまうというなかなか素敵な環境に身を置くことができました。同時進行だった約2ヶ月に及ぶアメリカビザ申請および取得の一連の作業に縛られた中での走行となりましたが、つい先日ようやくビザを取得しましてめでたくアラスカへの道が開けました。ということでいよいよ北米に舞台を移します。頂いたスコティッシュウィスキーが効いていて酔っ払っております。空港にちゃんとたどり着けるんでしょうか。それではいってきます。

羊と虹の王国イギリスより。    
        
                             2016年5月30日
                             facebook 投稿挨拶


love

flower

a rainbow in london

red deers

london

bagpipe

orkney

flags

wales

cw

busstop

glencoe

tr

blue morning

give way

shell

gl

ab

pp

sheeeep

rainbow2

skye

usa

nok

gns

bus stop

emerald

bike trek

shetland

rainbow3

mask boy

rainbow4

bridge camp

uchujin

rainbow5

sea and sheep

shet bird

lunch time



4月1日。桜咲くロンドンを発ちテムズ川に沿って向かったのは北。

北を目指したのはそのずっと先に雄大な自然が広がるスコットランドがあるからなんだけれども、もう少し突き詰めていうと、ネス湖に棲むネッシーにどうしても会いたかったから。

nessie

いやいや決してそういうわけではなく、インドからの道程を振り返るのにもっとも相応しい場所を探していた自分を惹きつけたブリテン島最北端・ダネットヘッド(Dunnet Head)まで行きたかったからだった。

5月9日夕刻。不安定な天候がずっと続いていたけど、この日は嘘のような晴天に恵まれた。海の向こうにはオークニー諸島がはっきりと見える。先端特有の風もこの日は穏やかに吹いていた。

dunnet head

短い達成感の後にすぐ思ったことは、喜望峰に着いたときとまったく同じだった。
またこれが新たな旅の“始まり”だということ。

sunset at dh





と、いうことでカナダはブリティシュコロンビア州のバンクーバーに無事着いています。
新たなステージへの出発となった5月30日は自分の旅の7周年の記念日でした。

徹夜してその日の朝を迎え、目を擦りながら下りてきたアンドリューが前の晩わざわざ実家から拝借してきた車で送ってくれました。ロンドン滞在中ありがたいことにずっと彼らのシェアハウスの屋根裏部屋に泊めてもらっていました。最寄の駅までという話だったんですが、どうも方向が違うなと思って訊ねると“すぐそこだから”と仕事前だというのに約50kmも離れた空港まで送ってくれました。彼のさりげない静かな優しさに心から温められました。アンドリューはパミール高原にあるムルガブという町で交差し、2晩の束の間の休足と凍てつく寒さを分かち合った自転車仲間です。ロンドンのみならずイギリス滞在2ヶ月を通して彼には本当にお世話になりました。

with Andrew

cheers

爆睡を企んでいた空の旅でしたがたやすく寝させてはもらえませんでした。雲の上から窓越しに見えたグリーンランド周辺の氷や雪を被ったカナディアンロッキーの姿に興奮してしまい目が覚めてしまったのです。

何度もトイレに席を立ちました。その多くは生理的な理由ではなくトイレ前にある窓からの景色を求めてのことです。オンラインでのプリチェックイン時に通路側の席を選んでしまいました。この絶景の大西洋横断フライトで通路側を選ぶとは人生最大級の過ちでした。困ったもので僕は小便が近いのです。

空港のベンチで1泊したあと、組み立てた自転車のサドルやブレーキを微調整しながら町に向かいました。イギリスでの左側走行から右側に変わったためちょっと戸惑いました。山と海が雄大で自然のスケールのでかさに、早くも驚きの連続でした。


まず購入したのは地図。それを広げてあれこれルートについて考えていました。まだ6月ではありますが、走れる季節が限られているエリアなので、ここから北上そして南下というルートを描いている自分はかなり急ぎで回る必要があります。

そもそもなぜアラスカではなくバンクーバー・インにしたのかというとアメリカビザが取れるか否か分からなかったからです。安い航空券で飛ぶには早めにチケットを確保する必要がありました。ロンドンのガトウィック空港からバンクーバーの国際空港までAir Transatの直行便で片道205GBP(約32,000円)。カナダも片道チケットでは入国が厳しいようなので満を持して往復で購入したため410GBPかかっています。ちなみに自転車は別で20GBP、超過分の荷物は65GBPで計85GBP(約13,000円)を当日追加で支払っています。

実際は出国チケットの提示は求められませんでしたし敢えて提示もしませんでしたが、パスポートにたくさんのイスラミックな国々のスタンプがあるため、バンクーバーの入国検査で係員にパスポートを見せた瞬間、“オーマイガッ”とわかりやすい反応をされ別室に呼ばれ入念に調査をうけました。旅への理解を得られたあと銀行の残高証明の提示を求められました。時間はかかりましたが、復路チケット必要なかったかもなぁとちょっと思いました。でもこればっかりはなんともいえません。

ただこの復路チケットはアメリカ(アラスカ)への越境時の手っ取り早い出国証明にはなってくれるので、全く無駄というものにはなりません。

ここ最近は自転車整備フライト準備などでバッタバタでしたが、いよいよアメリカ大陸走行のスタートラインに立つことができました。新たな大きな冒険に今乗り出します。

vancouver


@Vancouver・Canada
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hiromu jimbo

Author:hiromu jimbo
I'm in a challenge to cycle around the world
since May 2009,started from Istanbul,Turkey.
Motivation for this journey just comes from big curiosity about the world.I'd like to see and feel the ordinary life of the people living in defferent cultures.

2009年5月末イスタンブールより
自転車世界一周挑戦中です。
世界で起きていることへの大きな好奇心がペダルを回しています。その土地で生きる人の日常生活を見ていけたらと思います。

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*special thanks to sekiji-san

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68,781km (May09-May14)
32,865km (July2014- )

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